代表取締役 橋本 守
一般社団法人 日本塑性加工学会の学会長から推薦を頂き、2021年に賛助会員になることができました。ありがとうございます。
「塑性加工」材料を曲げたり、伸ばしたり、押しつぶしたり絞ったりして製品を作り出す技術のことです。プレス金型は、プレス機の応力を用いて抜く、曲げる、絞る(3種の塑性加工)の順列組み合わせで加工させる精密機器です。鋼管(金属製のパイプ)の側面への絞り加工が殆どなされていません。水圧を用いたバルジ加工や対向液圧プレスくらいだと思います。弊社では、上から下へ押しつぶすプレス加工で、金属パイプをどうやって膨らませるの?とか、角パイプの4側面に凹に絞る方法は?とか、不思議だとよく言われます。
「鉄は水だ! どんな形にでも加工できるんだ!」そう教えていただきました。その教えをずっと守り続け、ものづくりの先駆者であり続けようと思っております。